酒粕の可能性

最近、酒粕にハマっている。
いろいろな酒蔵から酒粕をゆずってもらい、甘酒をつくるのだ。
市中に出まわる米麹をつかった甘酒ではない。酒粕だから、アルコールがしっかり入っている。子どもに飲ませるにいかない、大人の甘酒だ。

つくりかたは、すこぶる簡単だ。
酒粕をお湯で溶かし、砂糖を少々加えるだけ。

酒粕にもいろいろあるから面白い。
がっちりしぼって板状になったものもあれば、しぼりかたが緩く粘土状で、日本酒の味がしっかり残っているものもある。ちょっと値段は張るものの、大吟醸酒の酒粕は、ちゃんと球状の粒が残っている。

すこし変わったところでは、古代米でつくった酒の搾り粕がある。赤むらさき色をしていて酸味があり、ちょっとフルーティ。
パウンドケーキに入れたり、デザートとして食べたりすると面白そう。
聞けば、ポリフェノールがたっぷり入っているそうだ。どおりで木苺やブルーベリーの風味がある。

熟成が進むと、白かった酒粕が、ややピンク色がかる。
さらに、それを過ぎると茶色に変色していく。茶色くなると甘酒には適さない。

しかし、バニラアイスに、熟成した酒粕を混ぜると普通のアイスクリームがこのうえなく美味しくなる。これに味醂などをかけるとまったく別次元の味になる。

酒粕には底知れぬ可能性・潜在能力がある。
ぜひ、お試しを!!!
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